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お客様の声・事件解決実績のご紹介( NO.9)

▽被相続人から法定相続人の一部に多額の預貯金及び非上場株式を贈与していた事案(特別受益の主張)   

 

事案と解決:

 被相続人(依頼者の母親)は,依頼者の兄と同居しており,依頼者の兄が生前から相続税対策として様々な準備をしていたため,死亡時には,依頼者が取得できる財産(遺産)はほとんどない状態でした。しかし,被相続人の預貯金の出金履歴を調査したところ,被相続人は,数年前から依頼者の兄やその妻,孫ら(養子)に対して,生前贈与を繰り返していることが分かりました。また,経営する会社(非上場会社)の株式を無償で譲渡していることが判明しました。その金額は総額1億円を超えますが,いずれも特別受益に該当するため,依頼者が相続で取得する金額を大幅に増やすことに成功しました。

 

お客様の声:

 最初,野村先生に私の思い・希望を相談させて頂いた時は私の置かれた状況は不利な点が多く,果たしてどうなるのだろうという不安が多々ありました。しかし相談を重ねる度に,徐々にその不安は希望に変わり思ってもいない多額の遺産を得ることができました。先生には感謝の言葉しかありません。本当に,ありがとうございました。

 

担当弁護士よりコメント:

 当初は,取得する遺産はほとんどないように見えましたが,調査をすればする程,多額の財産の移動が確認できました。これ程までの財産の移動が確認できることはあまりないように思います。相続税申告書に記載されている事実だけで遺産分割協議を適正に行える訳ではありません。相続について少しでも疑問・不満に思う点があれば,税理士だけでなく弁護士にもご相談下さい。


お客様の声・事件解決実績のご紹介( NO.8)

▽遺留分侵害額請求事件(調停)〜預金口座の取引履歴より生前贈与を発見し特別受益と認めさせるとともに,和解金の支払いに担保権を設定し債権回収の確実性を高めた事案  

 

事案と解決:

亡父より相手方(弟)に対して不動産を含むすべての財産を相続させるとの遺言があり,遺留分侵害請求を行いましたが,話合いでは解決できずに調停を申し立てました。金融機関より過去の取引履歴を数年分取り寄せ精査した結果,数百万円が生前贈与されており,相手方に特別受益であることを認めさせました。また,相手方は,和解の方法について,和解金の一部は直ちに支払い,和解金の残金は,ある不動産を売却した後,当該売却代金から支払うことを主張したため,当方への和解金の支払を確実にする目的で,当該不動産について抵当権(担保権)を設定し,また,違約金条項を付けることを条件に調停を成立させました。相手方には代理人も就いており,一定期限後に和解金を支払うとの相手方の約束を信じるという選択肢もあり得たのですが,相手方が信用ならない人物であるとの依頼者の判断を尊重して,できる限り慎重な対応を取りました。案の定,相手方は,約束の期限が来ても和解金の残金を支払わず支払の引き延ばしを画策したため,当方は,直ちに抵当権実行の手続を取り,和解金残金,違約金,諸費用等を含めてすべての債権の回収を図ることができました。

 

担当弁護士よりコメント:

相手方は,調停期間中の不動産売却(中間合意)に同意しなかったため,調停成立前より既に不審な点があったとも言える事案です。リスクを嫌い和解しないという方法もありましたが,リスクに対する備えを十分に取り,臨機応変に柔軟に対応することで早期解決に持ち込めた事案であったと思います。


お客様の声・事件解決実績のご紹介( NO.7)

▽取引先の経営状態が悪化したため重機(建設機械)の仮差押えを行った上で訴訟を提起し売買代金の一部を回収した事案

 

事案と解決:

 取引先A社が売買代金の支払を遅滞していたところ,A社の代表取締役Bが,A社の敷地内にある複数の重機(建設機械)を持ち出し始めました。重機(建設機械)の持ち出しを防ぐため,早急に仮差押えを行う必要がありました。建設機械(重機)の仮差押えは珍しく,申立先の裁判所でも先例が乏しかったため,申立前に文献等の調査や裁判所との打ち合わせを行い,受任翌日に申立てを行いました。仮差押申立が認められたことにより,A社敷地内に残っている重機については,他の場所へ移動させ,新たな処分を防止できました。その後もA社が売買代金の支払を拒否したので,本案訴訟を提起し,売買代金の一部支払いを受ける和解を成立させました。

 

お客様の声:

 相手方の態度により本案訴訟を提起することになっため,当初思ったよりは解決に時間を要しましたが,臨機応変に粘り強く,誠心誠意対応して頂き心より感謝しております。

 

担当弁護士よりコメント:

 相手方の経営状態が悪化している場合,訴訟提起を行っても,訴訟終了までの間に,相手方が財産を処分する等して,売掛金の回収ができなくなる可能性が刻々と高まっていきます。そこで,本件は,迅速に仮差押えを行い,財産の処分を防止しました。また,訴訟においては,当方の主張が認められる可能性が高かったものの,(相手方が上訴する等して)判決確定までには時間がかかるおそれがありましたので,和解により,売買代金の一部回収を優先しました。お客様からは,他の複数の業者も,相手方に対する債権の回収ができていないと伺っており,相手方の経営状況に鑑み,スピードを重視した解決となりました。


お客様の声・事件解決実績のご紹介( NO.6)

▽ 紛争性の少ない遺産分割事案において初期段階から手続全般に関与して解決を図った事案(ワンストップサービスの実現)

 

事案と解決:

 依頼者の母親の相続手続について,法定相続人間で話合いが十分にできる状態であったが,相続手続全般についての進め方が分からないため,初期の段階から当事務所へ手続全般の依頼を受けました。まずは市役所から戸籍謄本等を取り寄せて相続人調査を行い,また,故人の不動産・預貯金等の遺産調査を行いました。また,これらの資料を整理した上で,当事務所にて法定相続人各自のご希望をお聞きして話合いをまとめました。その後,当事務所にて遺産分割協議書を作成し,協力関係にある税理士,司法書士を紹介させて頂き,相続税申告業務や不動産登記名義の変更手続等のすべての相続に関する業務を当事務所経由で円滑・迅速に解決することができました。

 

担当弁護士よりコメント:

 本件は,法定相続人間の関係は良好であったものの,相続手続が分からないという事案でしたので,当職が相続人の皆様に丁寧に説明を行った結果,依頼者の希望する形で,かつ,短期間(遺産調査終了後約1か月)で協議成立となりました。相続人間で未だ争いになっていない事案においても,弁護士がお手伝いをすることは可能であり本件はその一事例でした。なお,相続税の申告は,被相続人の死亡を知った日の翌日から10ヶ月以内に行う必要があります(協議が成立しない場合は,法定相続分どおりの暫定的なものを申告します。)。当事務所は,相続税の申告が必要な場合,適切な税理士を紹介し,相続税申告手続きを行って頂きます。


お客様の声・事件解決実績のご紹介( NO.5)

▽相続により借主が変更しており氏名不詳のまま賃貸中の建物の借主に対し強制執行により建物明渡を実現した事案

 

事案と解決: 

依頼者は,数十年間に亘り借家を貸していましたが,契約書等はなく,また,当時の借主(父親)が死亡後は,現借主の正確な氏名すら分かりませんでした。当職は,事件受任後,調査を行い,借主の人物の特定を行った上で,借主に対し,内容証明郵便を送りました。しかし,借主からは一切連絡がなかったため,直ちに訴訟提起を行いました。借主は,裁判期日にも欠席し,当方の求めには一切応じようとしなかったため,任意での退去は相当に困難であると判断し,強制執行を申立てました。 強制執行の申立直後,借主が依頼者の自宅を夜間に訪問する出来事がありました。依頼者は,当職との事前の打ち合わせの通り110番通報し,当職も現場に急行する事態となりました(詳細は記載できませんが,元々,緊急の事態が生じた際には警察の助力を求めるのが相当な事案と判断していました)。最終的に,借主と話合いができ明渡断行の期日までに退去を約束しましたが,借主が一部の動産を残して退去したため,強制執行手続により明け渡しを実現しました。

 

お客様の声:

十数年前に亡くなった亡父が数十年前に建てた借家でした。相続が何度かあったこともあり,当時の詳しい経緯も分からず,賃料の滞納が続き,借主と全く連絡が取れない状態で困惑していました。疑問や不安な点についてもアドバイスを頂き,安心してお任せできました。無事に解決できて本当にありがたく思っています。

 

担当弁護士よりコメント:

古くからの建物賃貸借契約について,相続の発生により当時の事情を知る者もおらず,貸主は借主の特定すらできない状態でした。 また,建物・土地の明渡し事案では,強制執行の際に警察の助力を得た上で,手続を進めることも多くあります。 賃料未払が長期に亘るにも関わらず,借主と話合いが一切できない,又,裁判をやっても出ていってもらえないのではないか等とお悩みになる方もいらっしゃいますが,賃料未払が長期化している事案は必ず解決する方法が見つかりますので,是非,弁護士にご相談下さい。


お客様の声・事件解決実績のご紹介( NO.4)

▽借地人が死亡して地代未払の状態が続いたところ、相続人全員が相続放棄を行い、相続人が不存在となった事案において、最終的に土地の明け渡しを受けることができた事案   

 

事案と解決:

借地人Aは依頼者の所有する土地上に建物を建築して使用していましたが,地代未払いのまま,借地人Aが亡くなりました。相続人調査を行ったところ,借地人Aには,十数名の相続人がいましたが,本件では相続人全員が相続放棄を行ったため,法定相続人が誰もいない状態になりました。   本件では,裁判所に事案の説明を事前に十分に行い,相続財産管理人ではなく,特別代理人の選任を申し立てて,訴訟提起を行いました。当該訴訟では,当方の主張を全面的に認める勝訴判決が出たため,直ちに強制執行手続を行い,借地人Aの建物を取り壊しの上,依頼者に対して,当該土地を更地の状態でお渡しすることができました。

 

お客様の声:

当初は簡単な案件だと思っていたので直ぐに解決するだろうと思っていましたが,実際には相続関係が非常に複雑で大変な事件でした。約2年半近くかかりましたが,よくやって頂き感謝しています。ありがとうございました。

 

担当弁護士よりコメント:

借地人が所在不明の事案と異なり,本件は,相続人全員が相続放棄を行ったため,相続人が不存在になった事案です。相続人が不存在の場合,通常,相続財産管理人の選任が必要になりますが,費用が高額となります。本件では,依頼者の経済的負担をできるだけ軽くするため,裁判所に対して,事案の説明を十分に行い,相続財産管理人の選任ではなく,より費用が少なくて済む特別代理人(民事訴訟法35条準用)を選任してもらい,訴訟手続を進めました。また,本件では,借地上の建物が古く,登記簿や建物図面等と実態の齟齬が生じていたため,現地調査や執行官との事前打ち合わせを複数回行い,慎重に訴訟提起を行いました。その結果,強制執行の段階においては,特に支障もなく,円滑に強制執行手続を進めることができました。


お客様の声・事件解決実績のご紹介( NO.3)

▽他の法律事務所で勝訴判決を取得したにも関わらず強制執行が実現できなかった事案において、当事務所で強制執行手続を行い借地人に対して借地上建物の取り壊し・土地の返還、多額の賃料回収に成功した事案   

 

事案と解決:                          

借地人Aは,借地上に建物を所有して長年に亘り使用していましたが,賃料(地代)を長期に亘り滞納してました。依頼者は,他の 法律事務所で借地人Aに対して建物を収去して土地を明け渡すよう裁判を提起し,勝訴判決を得ましたが,強制執行まではできず,そ の後も数年間に亘り,借地人Aは借地上に居座る結果となりました。当事務所は,強制執行手続を進めるに際し,借地人Aの激しい抵抗が予想されたため,事前に,裁判所の執行官は勿論,市役所や警察 署等の担当者との協議を行いました。強制執行の当日,借地人Aは,執行官等に対して罵声を浴びせ,暴れる等したため,警察官の助 力を得て強制執行手続を完了しました。また,借地人Aの退去後は,市役所担当者が手配した住居に移り住んでもらいました。建物収去土地明け渡しの完了後,さらに,借地人Aの預貯金の差押えを行い,未払賃料全額(約350万円)を回収しました。

 

お客様の声: 

この度は大変お世話になりありがとうございました。例のない程のとても難しい裁判でしたが,お引き受け下さった事にとても感謝しております。床谷先生に出会えて本当に良かったと思います。満足な解決を本当にありがとうございました。

 

担当弁護士よりコメント:   

本件は,借地人の激しい抵抗が予想されたため,当事務所でも弁護士は複数体制で臨み,また,事前に,行政(市役所),警察との協 力関係を構築した後に手続を進めました。 借家や借地の明け渡し請求の際には,借主が経済的に困窮しており,また,生活の基盤を失うことになるため,行政との連携が必要 となる事案が多々あります。また,本件のように激しい抵抗が予想されるケースでは,事前に借主の説得を十分に試みた上で,やむを 得ない場合に限り,警察と連携して,文字通り,強制的に退去してもらう方法を取ることがあります。


お客様の声・事件解決実績のご紹介(NO.2)

▽施設入所中の高齢者が,成年後見申立の直前に,親族によって自己に不利な内容の遺産分割協議書に強引に署名させられた事案において,裁判所にて,遺産分割協議を無効とする勝訴判決を獲得した事案

 

事案と解決:

高齢で認知症のある父親が,施設に入所中,家族の知らないうちに他の親族によって,自己に不利な内容の遺産分割協議書に強引に署名させられました。父親は,認知症を理由として,近々に,成年後見の申立を行う準備をしていたところでした。当職は,長男から相談を受け,父親の代理人(成年後見人)として,遺産分割協議無効確認訴訟を提起しました。当職は,裁判において,”秧討糧獣杷塾呂著しく低下していたこと,遺産分割協議書に重要な財産(総遺産の約3割)が記載されていないことを指摘し,遺産分割協議は,意思無能力及び錯誤によって無効であるとの主張を行ったところ,裁判所はこの主張を認め遺産分割協議が無効であるとの判決が下りました。相手方は,名古屋高裁・最高裁へ控訴・上告しましたが,相手方の主張はいずれも退けられ,地裁での当方の勝訴判決がそのまま確定しました。その後,相手方との間で,改めて遺産分割調停を行い,本来の法定相続分を前提として調停が成立しました。

 

お客様の声:

大変な裁判でしたが,先生方にご尽力いただき勝訴することができました。ありがとうございました。

 

担当弁護士よりコメント:

施設入所中の高齢者の判断能力の低下を利用して遺産分割協議書を作成してしまうという悪質な事案でしたが,^媚很鞠塾蓮き∈誤を理由とする遺産分割協議無効を主張した当方の見解を裁判所が最後まで支持してくれました。遺産分割協議は法律行為ですので,法定相続人の判断能力が著しく低下している場合には無効となります。また,同様に,重大な錯誤があった場合にも無効となります。本件は,当事務所において過去の判例の調査を綿密に行い,本件の事案に最も適した判例を詳細に分析・比較検討した上で,主張を組み立てました。また,裁判では,医師の尋問を実施し,当時の判断能力について当方に有利な見解を引き出しました。遺産分割協議を無効とする判決はまだ少なく,実務上,重要な判決を獲得できたものと思います。


お客様の声・事件解決実績のご紹介(NO.1)

▽所在不明の親族がいるケースで,遺産分割協議が短期間に成立できた事案

〜相続事件・遺産分割協議(任意交渉)

 

事案と解決:

高齢の母親が死亡し相続が発生して初めて兄がいることが分かったが,連絡先も分からなかったため,直ちに相続人調査を行い,その後,手紙と電話で依頼者の気持ちとお考えを伝えた上でご理解を頂き,事実上1ヶ月間という短期間でお互いに納得のいく遺産分割協議ができました。

 

お客様の声:

親身になって相談にのっていただき,兄の転居,結婚等,大変な中で連絡先が判明しました。先生には,進捗に応じて報告をきっちりとして頂いて,安心と信頼のうえに立って解決して頂きました。その後,兄と手紙の交換も出来て母親の供養にもなりました。野村先生・スタッフの皆様には大変お世話になり,感謝しています。

 

担当弁護士よりコメント:

所在不明の親族がいる場合でも,戸籍謄本から現住所を調べて,連絡を取ることができます。

また,遺産分割協議では,お互いに誠実に向き合い,互いの心情に配慮することが重要ですが,当事務所では,法律論もさることながら,経験豊かな弁護士が親族間の気持ちを尊重しながら話合いをしっかりとサポートしていきます。

 


お客様の声・事件解決実績のご紹介について

これまでに当事務所で解決した事件について、ごく一部ですが、本日より少しずつご紹介させていただきます。

また、お客様より当事務所にお寄せ頂いた感謝の声についてご紹介させていただきます。

 

当事務所では、各弁護士が法律の専門家として胸をはれる仕事をとの思いを常に心がけて、事件解決に向けてすべての事件に対し誠心誠意取り組んでいます。

ここにご紹介させていただく解決実績とお客様の声は、私たちの日頃の仕事ぶりに対する皆様からの評価であり、心より感謝するとともに、私たちの誇りでもあります。

 

数多くある事件の中から、特筆すべき事項がある事件をピックアップし、さらに、お客様に掲載にご同意いただいた事件についてのみを今後も掲載させていただきます。

 

令和2年2月4日

弁護士法人一宮総合法律事務所

代表社員弁護士野村一磨

 


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